ライザップでは、会員が目標の減量幅を達成するために食事制限が行われます。
特に糖質の摂取量を抑える低糖質食を徹底しないと、体重は順調に減りません。そのため、プログラムでは「食事報告」が義務化されています。
そこでここでは、ライザップの食事報告の内容や方法、メリットなどについてご紹介します。
ライザップの食事報告・食事指導ってどんな?
ライザップのプログラム中は、食事のたびにその内容をトレーナーに報告する必要があります。
一日3回以上報告するため、面倒に感じてしまう方もいるでしょう。
しかし、報告する内容は難しいものではありません。ダイエットを成功させるためにも、しっかりと忘れずに報告するようにしてください。
毎日の食事を報告する

ライザップ中は食事をとるたびに、次の3項目をトレーナーに報告します。
- 食べた物の名前
- 食べた物の写真
- 食べた時間
食べた物の名前はもちろん、実際の写真と食事をとった時間を報告する必要があります。
筋力トレーニングと低糖質食を行うことで、プログラム終了時には目標の体重を達成していなければなりません。
そのため、体重や体脂肪に深い関係のある食事内容をトレーナーに細かく伝える必要があります。
もし報告しなかった場合は、トレーナーが会員の食生活を把握できません。その結果、いくらトレーニングをしても効率的なダイエットができなくなってしまいます。
ライザップの最大の特徴が、トレーナーからの徹底サポートです。
サポート範囲はトレーニングと食事だけではありません。プログラムの立案やメンタルサポートなど多岐にわたります。
そのため、変えることがもっとも難しい食習慣に関しては、会員のメンタル面もしっかり支えてくれるわけです。
特に低糖質食になると、慣れない食事で空腹感が強く出たりストレスが溜まりやすくなったりします。
そこでトレーナーと相談することで、適切なアドバイスをもらうことができます。
食事制限はつらいですよね。飽きない食事のバリエーションや間食におすすめの食べ物など、会員の状態に合ったアドバイスがもらえるでしょう。
食事報告の方法は?
ライザップの食事報告は、できるだけ効率良く報告できる方法が採用されています。その方法には、次のものがあります。
- メール
- ライザップ専用アプリ(ライザップタッチ)
特に専用アプリの利用は、手間がかからないだけではありません。トレーナーも会員も食生活を管理しやすく、意思の疎通もしやすくなっています。
メールでの報告
まず、トレーナーにメールで報告する方法があります。指定されたメールアドレスに、食事のたびに報告します。
その際、食べた物をすべて写真に収めて送らなければなりません。携帯電話などで写真を撮り、食べた物の名前と一緒に送りましょう。
トレーナーによっては、写真の撮り方や記載する文言が異なる場合もあります。そのため、事前にトレーナーと報告内容を確認するようにしてください。
メール送信後は、トレーナーから評価とアドバイスが書かれたメールが届きます。良かった部分や改善点などが書かれているため、次の食事ですぐに生かすことができるでしょう。
ライザップ専用アプリでの報告

次に、ライザップ専用アプリで食事内容を報告する方法です。スマートフォンを持っている方は、メールより手間がかからないこちらの方法がおすすめです。
専用アプリで報告する場合は、はじめにアプリをダウンロードしてください。報告する際は、食事の写真を撮影した後、「食事カルテ」で食品名と時間を選び送信するだけです。
アプリには、すでに約6万点の食品が登録されており選択するだけなので、細かく入力する必要はありません。
そのため報告に2~3分しかかからず、ストレスなく継続できるでしょう。
また、トレーナーからのアドバイスもアプリに送られてきます。個別メッセージ機能などもついているため、手軽に食事に関するやり取りを行うことができて便利です。
専用アプリを使うメリットは、食事報告が簡単なだけではありません。
アプリに登録されている食材や食品は、カロリーや栄養成分がグラフでわかりやすく表示される機能がついています。そのため、外出先でもダイエットに適した食事をとることができます。
ライザップの食事報告は厳しい?
ライザップの食事報告がどれだけ厳しいか、気になるところですよね。
たしかに口コミでは、「食事制限が辛い」「食べてはいけないものを食べると怒られる」などの声もあります。
しかし実際には、トレーナーは会員に寄り添った方法で食事指導を行ってくれるため、心配する必要はありません。
ライザップ中に食べてはいけないもの

食事管理では低糖質食を徹底するため、プログラム中に食べてはいけないものが決められています。特に炭水化物などの糖質が多く含まれている食材は、摂取しないようにしてください。
たとえば、ケーキやスナック類はダイエットの大敵のため、ぜったいに食べてはいけません。白米やスパゲッティなど主食になる食材も糖質が豊富なため気をつけましょう。
飲み物にも注意が必要です。コーラやフルーツジュースは糖質が大量に含まれているため、飲んではいけません。
また、ライザップではトレーニング中にスポーツドリンクではなく水を飲むように言われます。その理由は、スポーツドリンクにも糖質が豊富に含まれているからです。
アルコール類は、糖質の多いビールや日本酒は飲まないようにしましょう。
同じお酒でも、焼酎やウイスキーは製法が異なり糖質がほとんど含まれていないため、適量ならば飲んでもかまいません。
ただし、飲み過ぎは筋肉の分解が進んだり身体機能が低下したりする恐れがあるので注意してください。
プログラム開始直後は、多くの会員が低糖質食に慣れていないでしょう。そのため、トレーナーと頻繁にメッセージのやり取りをして食生活を整えることが大切です。
食べてはいけないものを食べると怒られるのは本当?
「ライザップでは食べていけないものを食べると怒られる…」という噂があります。その恐怖心から、入会するかどうか迷っている方もいるようですね。
しかし、トレーナーはアドバイスはしますが、会員のモチベーションを下げることはしません。そのため、安心してダイエットに集中することができます。
芸人岡村隆史がチョコレート1つでトレーナーに激怒される!?
体質改善のためにカロリーや糖質などの摂取を制限されるが、岡村は番組などでどうしても食事をしなければならないこともあり、オーバーした分はトレーニング量を増やすことでカバーするという。
しばらくはトレーナーの指示にしたがって食事をしていたが、空腹で倒れそうになったときに売店で売っているチョコレート菓子が目に入った。
トレーナーから「どうしようもなくなったときには仕方がない」と言われていたことを思い出し、5cm大の小さなものを一つ購入して食べたのだそう。
そして普段と同じくトレーナーに写真を送ったところ、かつて経験したことがないほど長文のメール返信があり、「食べてはいけないものを食べました。今までやって来たことが水の泡です」とこっぴどく叱られたという。
岡村は「あんなにすごい温厚な人が、文章でも怒ってるのがわかんねん。もう平謝りですよ。すみませんでした、申し訳ございませんって」と明かした。
引用元:https://www.rbbtoday.com/article/2015/06/19/132463.html
ナインティナインの岡村隆史さんが、ラジオ番組内でライザップでの食事制限の厳しさについて語ったことが話題になっています。
番組ですから、視聴者に面白おかしく伝えることも大切なわけですね。そのため、こっぴどく叱られたというのはやや誇張した表現でしょう。
「トレーナーが目標体重まで落としたい岡村さんのために必要なアドバイスをした」というのが適切な表現かもしれませんね。
しかし、食べてはいけないものを食べたことは事実です。一度ルールを破ってしまうと何度も繰り返す恐れが出てくるため、釘を差したとも言えるでしょう。
ライザップではこのような事態にならないために、専属トレーナーに相談できる環境が整えられています。
そのため、「どうしても空腹が我慢できない」「食べて良いものかどうかわからない」などがあったら、必ず事前に相談することが大切です。トレーナーがあなたに合った適切なアドバイスをしてくれるでしょう。
トレーナーに激怒されるのは嘘!?
プログラム中は、ついうっかり食べてはいけないものを食べてしまうこともあると思います。そのことをトレーナーに報告すると怒られるのでは、と不安に思っている方もいるでしょう。
しかし、激怒されることはありません。
ライザップでは会員のダイエット成功が目標のため、会員のモチベーションを維持するためのサポートが行われます。
会員のやる気を出して、最低2ヶ月間辛いトレーニングと食生活の改善を続けるわけですね。
そのため、会員のモチベーションを下げるような行為はしないのが基本です。
トレーナーが激怒したことが原因で会員が途中で投げ出してしまったら、プログラムを実践する意味はありません。
もちろん、食事制限のルールはしっかり守らなければいけません。特に糖質は摂取量が制限されるため、ご飯や麺類などの炭水化物やスイーツが好物の方は、食事制限を厳しく感じるでしょう。
だからこそ、トレーナーとよく相談しながら、食生活の改善期間を乗り越えることが大切なのです。
食事報告以外のメリット
食事報告は、食事内容の栄養バランスを知ったりトレーナーからアドバイスがもらえたりするだけではありません。
毎日報告することで、メンタル面でも大きなメリットがあります。
メンタル面でのサポートはトレーニングでもプラスに働くため、ダイエットも成功しやすくなるでしょう。
メンタルサポートが行える

トレーナーに食事を報告することで、メンタルサポートが行えます。食事メニューを伝えて終わりではなく、トレーナーから必ず具体的なアドバイスが書かれた返信があるためです。
ライザップの会員は、はじめてダイエットに挑戦する方だけではありません。今まで何度もダイエットに挑戦して失敗してきた方も多いです。
自分一人で行うダイエットは、正しいやり方かどうかわからないばかりでなく、気持ちの問題も発生しやすくなります。
そのため、ダイエットに失敗してしまう方は少なくないのです。
これを何度も繰り返していると、少しの失敗や体重の停滞で弱気になってしまいます。食事管理でも、ルール通りに食事管理ができない場合、モチベーションが低下する恐れがあるでしょう。
食事報告は食事のたびに行うことが原則です。そのため、報告内容の変化によって、文面からモチベーションが低下していることがトレーナーに伝わります。
トレーナーは、厳しい採用試験や研修を突破し、多くの会員のダイエットを成功させてきたプロです。
会員の体型だけでなく、心理面の変化を見逃しません。会員のモチベーション低下や迷いを感じ取ったら、トレーナーやカウンセラーが徹底的にサポートしてくれます。
専用アプリにはメッセージ機能もついています。食事以外のことでも、どんなに小さいことでも悩みがあったら、積極的に活用するようにしてください。
自らの甘えをなくせる

定期的な食事報告は、自分の甘えをなくさせるためにも役立ちます。
誰にも報告しない場合、「少しくらいルールを破っても良いだろう」「炭水化物が多かったけど自分の中では良しとしよう」など、どんどん甘えが出てきてしまいます。
このような甘えは、食事面でのデメリットだけではなく、筋肉トレーニングにも悪影響を及ぼしてしまう恐れがあります。
ライザップでは、短期間で効率良く筋肉量を増やすため、筋肉の限界を超えた方法でトレーニングを行います。
その際、自らに甘えがあると、心理面でブレーキが働いて全力を出せなくなってしまうのです。
また、全力を出しているつもりになり、トレーナーが設定したトレーニングメニューをこなせない恐れも出てくるでしょう。
その結果、基礎代謝量が効率良く増えないため、ダイエットに失敗する可能性が高くなってしまいます。
自分の甘えをなくすためにも、しっかりと定期的な食事の報告を行うようにしてください。
食事の報告があるからダイエットを成功できる

食事報告することは、メンタルサポートの他、ダイエットのリズムを作ることにもつながります。
毎日の生活の中で、ダイエットに適した運動や食生活を1人で習慣化させることは難しいでしょう。
場合によっては、間違った習慣で太りやすい体質になり、ダイエットがさらに難しくなるケースもあります。
そのため、ライザップの力を借りて理想の体型を手に入れるわけです。ただし、すべて受け身の姿勢だとやらされている感が強くなり、ダイエットの成功は遠ざかってしまうでしょう。
そこで、食事報告をすることで痩せやすく太りにくい習慣をつけ、ダイエットのリズムを作ることができます。
その結果、減量に成功するだけでなく、プログラム終了後のリバウンド防止にもつながります。
ライザップ食事報告:まとめ
「ライザップの食事報告で、少しでも間違ったことをすると怒られるのでは?」と心配している方がいます。しかし、トレーナーが激怒して会員のモチベーションを落とすことはありません。
反対にトレーナーは、会員が目標体重を達成するためにあらゆるサポートを行ってくれます。
「空腹が我慢できないけどどうしたらいい?」「この食材には糖質が多く含まれているかどうかわからない」など少しでも疑問点があったら、すぐに相談することが大切です。
ライザップの食事報告は、正しく痩せるためにはとても必要なことです。
1人ではつらい食事制限も、トレーナーの方と一緒であれば乗り越えることができます。しっかりと食事報告を行い、ダイエットを成功させてください。
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